ヘリコバクターピロリ
@ 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎などの原因の一つにピロリ菌(Helicobacterpylori)の胃内感染が重要視されています。
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| Helicobacterpylori |
A ピロリ菌はウレアーゼと言う酵素によって胃酸を中和して胃の粘膜に生息しています。さまざまな研究によってこのピロリ菌が胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎の原因の一つである事が解りました。
B 日本人の感染率は40歳以上で80%と言われています。
C ピロリ菌陽性の胃潰瘍、十二指腸潰瘍では1年以内に潰瘍を再発する確率は約70%と言われています。
D 十二指腸潰瘍、胃潰瘍を繰りかえす患者さんに除菌を行い、除菌が成功すれば
再発率は8〜15%と低くなります。
E 当院内視鏡センターでの除菌の手順
F 検査方法
A; 内視鏡検査時に組織を採取
(迅速ウレアーゼテスト 約15〜20分で判定します。)
採取した組織を顕微鏡で調べます。
B; 呼気試験 内視鏡検査とは別に呼気を採取して菌の有無を調べます。
G 除菌方法
2種類の抗生物質と胃酸を抑える薬の3つの薬を同時 に1日2回1週間だけ服用します。
H 報告されている主な副作用
1) 軟便、下痢
2) 味覚異常
3) 肝機能検査で数値の変動
いずれの症状も軽微で除菌終了後速やかに改善します。
除菌成功後5〜10%の症例で逆流性食道炎、胃の糜爛が報告されています。
I 除菌療法について質問等がございましたら、主治医またはE-mail等で
お気軽にご相談下さい。
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